Mosi-oa-Tunya / Victoria FallsU
<リンク集>
 ・遺産の概要説明
 ・ウィキペディア ヴィクトリアの滝
 ・ウィキペディア ザンベジ川
 ・ウィキペディア ヴィクトリアフォールズ橋
 ・ウィキペディア リヴィングストン
 ・ウィキペディア ザンビア共和国
 ・ウィキペディア ジンバブエ共和国
 ・ザンビア政府観光局(ビクトリアの滝)
 ・ザンビア政府観光局
 ・在日ザンビア共和国大使館

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  ヴィクトリアの滝付近
モシ・オ・トゥニャ / ヴィクトリアの滝
ザンビア共和国、ジンバブエ共和国 : 登録年 1989年

撮影者:J.Kinoshita (チャイ雑貨 茶窓)
撮影年月:2017年05月
  ヴィクトリアの滝は、ジンバブエ共和国とザンビア共和国の国境にある滝で、世界三大瀑布のひとつとなっています。この滝は1855年、イギリスの宣教師であり探検家でもあるデイヴィッド・リヴィングストンによって、ヨーロッパ人として初めて発見されました。ジンバブエでは「ヴィクトリアフォールズ」、ザンビアでは「モシ・オ・トゥニャ」(Mosi-oa-Tunya)が公式名称です。落差と幅の両方から見た滝の規模では、イグアスの滝と並んで世界最大で、ナイアガラの滝もこの2つと較べるとかなり小さい規模です。また、増水期の水量においてもイグアスと並んで世界最大級です。この滝を発見したリビングストンは、探検の途中、すでに上流にあるンゴニェの滝(Ngonye Falls)に心を打たれていたが、ヴィクトリアの滝を見て非常に感銘し、イギリスのヴィクトリア女王にちなんで「ヴィクトリアの滝」と英名をつけました。彼は滝について次のように記しています。「イギリスにあるいかなる物からも、この美しさを想像することはできません。ヨーロッパの人々がかつて目にしたことのないものです。でも、飛んでいる天使達の目にはこのすばらしい光景が見えていたに違いありません」。この滝の周辺は両国とも国立公園として指定し、アフリカゾウ、バッファロー、キリン、シマウマ、ハヤブサ、コシジロイヌワシ、そしてポッドマホガニー、コクタンなど多様な動植物に満ちています。


<BGM> 回想