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<リンク集>
・遺産の概要説明 ・ヴェルサイユ宮殿と庭園衛星写真 ・ウィキペディア ヴェルサイユ宮殿 ・ウィキペディア 大トリアノン宮殿 ・ウィキペディア 小トリアノン宮殿 ・ウィキペディア ルイ14世 ・ウィキペディア マリー・アントワネット ・ヴェルサイユ宮殿HP ・フランス観光開発機構HP ・在日フランス大使館 <地図表示> ヴェルサイユの宮殿と庭園付近 |
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1624年、パリから程近いヴェルサイユにルイ13世が狩猟の館を築いたのが、この地の発展の始まりです。1661年、太陽王ルイ14世がヨーロッパ中にその威厳を示すため、建築家ル・ヴォーを招き宮殿建設に着工しました。着工から20年を経て、ルイ14世はパリのルーブル宮からここに宮廷と政府機関を移しました。増改築はその後も続き、息子のルイ15世の時代には更に巨大化し、かつての寒村は人口5万人の都市となりました。庭園の中には、離宮として大トリアノン、小トリアノン等も造られました。また、次の時代のルイ16世とそのお后でフランス革命で刑死したマリーアントワネットもここで暮らし、宮殿の庭園にある離宮の一つ小トリアノンにイギリス式庭園を作り、そこに農村に見立てた小集落を作らせたことは有名です。この壮大な宮殿と庭園はフランス絶対主義王政を象徴し、またバッロク芸術の最高峰となっています。
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