|
<リンク集>
・遺産の概要説明 ・ウィキペディア ウシュマル ・ウィキペディア マヤ文明 ・ウシュマルに行こう! ・Uxmal on mayaruins.com ・Uxmal Ruins ・メキシコ合衆国観光案内 ・在日メキシコ合衆国大使館 <地図表示> 古代都市ウシュマル付近 |
|
メキシコの東部ユカタン半島に古代都市ウシュマルがあります。周りを深い森林に覆われた丘陵地帯に遺跡は眠っています。このマヤ遺跡は西暦600年〜900年頃にかけて建設されました。遺跡群の中でもひときわ目立つのが「魔法使いのピラミッド」と言われるピラミッドです。「魔法使いのピラミッド」は魔法使いの老婆が大切に暖めた卵から生まれた「こびと」が一夜で築いたと言い伝えられています。こピラミッドは頂が平らなマヤ建築プウク様式の最高峰であす。ウシュマル遺跡にはその他にも多数の建築物が残っており、後に侵略してきたスペイン人たちは「尼僧院」「総督の館」等 の名前を遺跡に付けました。また、中庭にはサッカーのような球技が行われた球戯場もあります。プウク様式の特徴のひとつは外壁上部を覆いつくす彫物で、幾何学文様や格子文様が壁面を覆い尽くしています。雨の神「チャック」や羽毛のあるヘビ「ククルカン」の彫物も多く、一方、外壁下部はシンプルなつくりで、上下を隔てる水平な石版が埋められています。この造り方がプウク様式の典型であり、美しい構造建築を生み出しています。ウシュマルが栄えたのはマヤ古典期文明の終末期でした。このマヤ遺跡では10世紀頃、忽然と人々はいなくなりました。その原因は他の遺跡と同様、不明です。
|
|