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<リンク集>
・遺産の概要説明 ・ウィキペディア トリニダ ・ウィキペディア ロスインヘニオス渓谷 ・Trinidad City guide ・Trinidad ・My Cuba Visit ・キューバ政府観光局 ・在日キューバ大使館 <地図表示> トリニダードとロス・インヘニオス 渓谷付近 |
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撮影年月:2012年1月
キューバ中部、首都ハバナから南東220kmのところにトリニダード市があります。この街は16世紀始めにスペイン人の入植が始まった植民都市です。17世紀には砂糖・タバコの交易と奴隷取引の拠点となりました。18世紀にはスペイン人の農園主たちが蓄えた蓄財を誇示するようにスペインバロック様式を取り入れた壮大な豪邸や聖堂を競って建てました。また、この街の北西に位置するロス・インヘニオス(スペイン語で砂糖工場の意味)の谷には、広大なサトウキビのプランテーションが広がっていました。そこで働く奴隷たちの監視のため高さ40mにも達する監視塔が今でも残っています。ここでは今でもサトウキビが栽培され当時の様子を伺うことが出来ます。
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