Buddhist Ruins of Takht-i-Bahi and
Neighbouring City Remains at Sahr-i-Bahlol
<リンク集>
 ・遺産の概要説明
 ・ウィキペディア タフテ・バヒー
 ・Pakistan Virtual Library
 ・パキスタン観光局
 ・駐日パキスタン大使館

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  タフテ・バヒーの仏教遺跡と
    サライ・バロール近隣都市遺跡

 
タフテ・バヒーの仏教遺跡とサライ・バロール近隣都市遺跡
パキスタン・イスラム共和国 : 登録年 1980年

撮影者:Kousuke Mishima 撮影年月:2004年1月
   パキスタンの北方にタフティー・バヒー仏教遺跡があります。タフティー・バヒーとは春の玉座の意味でガンダーラ平野を一望できます。この地は仏像を初めて生み出したガンダーラ美術発祥の地です。紀元1世紀頃ヘレニズム文化の影響を受け仏像彫刻が始まりました。3世紀にはいるとここは大乗仏教の中心地となりました。この地の寺院には多くの仏塔や仏像があったが盗掘者に破壊されました。今は寺院跡と数少ない残された仏像が見られるのみです。しかし「仏像のゆりかご」といわれたこの地は今でも歴史に刻まれています。