ヴェネチアとその潟

イタリア共和国
登録年:1987年
撮影者:S.Kinoshita
撮影年月:2018年02月



  イタリアの東に広がるアドリア海。ヴェネチアは「アドリア海の女王」とも「水の都」とも言われます。このラグーンに人々が住み始めたのは5世紀ころで、西ローマ帝国が崩壊した時期に異民族から追われた漁民や農民がこの地の島々に移り住みました。このラグーンは大小120の島々からなりその島々を400もの橋がつないでおり、交通手段は徒歩と船だけで、道はまるで迷路です。ナポレオンが「世界でもっとも美しい客間」と絶賛した「サンマルコ広場」、かつて牢獄へ続き二度と戻れぬ橋だった「嘆きの橋」、カンツォーネを歌う船頭のこぐ「ゴンドラ」、青や赤や黄色に輝く「ヴェネチィアングラス」・・・宝物箱のような街ヴェネチア。ただ、この街も地盤沈下が着実に進みつつあり、それを食い止める付近の天然ガスの抽出の禁止や防水柵の設置など多くの対策が取られ、この街の消滅を食い止めようとしています。 ここでは毎年2月中旬に行われる仮面カーニバルの風景をお伝えしています。

 ・遺産の概要説明
 ・ベネチィア衛星写真
 ・ウィキペディア ヴェネチアとその潟
 ・ベネチィア案内
 ・イタリアンネット
 ・在日イタリア共和国大使館
 ・イタリア政府観光局


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