シルクロード:長安-天山回廊の交易路網

中華人民共和国
登録年:2014年
撮影者:S.Kinoshita
撮影年月:2019年05月



 「シルクロード」は中国の長安(現在の西安)とローマを結ぶ交易路の総称で、中国特産の絹が運ばれたことから、19世紀にドイツの地理学者リヒトホーフェンが名付けました。ルートや時代は諸説ありますが、タリム盆地周辺を経て中央アジアに抜ける「オアシスの道」は、紀元前2世紀から紀元後16世紀にかけて栄え、途中の敦煌にある「莫高窟」が1987年に世界遺産に登録され、そして2014年にはオアシス都市を結ぶ交易路が「長安・天山回廊の交易路網」として世界遺産に登録されました。ここでは長安(現在の西安)を囲む城壁の西門(シルクロードの起点)と世界遺産として登録されている大雁塔(玄奘三蔵が持ち帰り翻訳した経典を納めた塔)、高昌古城(トルファン近郊にあるオアシス都市で玄奘三蔵が立ち寄って保護されたオアシス都市)の他、シルクロードの景色を掲載しています。、

 ・遺産の概要説明
 ・ウィキペディア シルクロード (世界遺産)
 ・ウィキペディア 高昌
 ・ウィキペディア 大雁塔
 ・Virtual China
 ・中国観光局
 ・中華人民共和国大使館


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