ノヴォデヴィチ女子修道院群

ロシア連邦
登録年:2004年
撮影者:S.Kinoshita
撮影年月:2018年09月



  ロシアの首都モスクワにあるノヴォデヴィチ女子修道院群はモスクワ川の川岸を利用してモスクワの南方を守る要塞として1524年に建造されました。16世紀〜17世紀に建てられた建築群はモスクワ・バロックとも言われ、美しい建築群です。この修道院は、ロシア王家やボヤール(Boyar、10世紀から17世紀にかけての貴族のことを指す)出身の貴婦人たちを多くかくまったことで有名です。彼女たちには、ヴェールの着用が義務付けられていました。この修道院に併設されている墓地には、ゴーゴリ、チェーホフ、マヤコフスキー、スタニスラフスキー、ショスタコーヴィチ、エイゼンシュタインなど、多くの芸術家の墓があり、政治家ではフルシチョフが眠っています。またチャイコフスキーが「白鳥の湖」の想を得たと言われる庭園の池もあります。

 ・遺産の概要説明
 ・ウィキペディア
   ノヴォデヴィチ女子修道院群

 ・NOVODEVICHY CONVENT内
 ・ロシア政府観光局
 ・在日ロシア連邦大使館



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