ボロブドゥル寺院遺跡群
インドネシア共和国
登録年:1991年
撮影者:S.Kinoshita
撮影年月:2003年8月
インドネシアのジャワ島の中央部に位置するボロブドゥル寺院は8世紀後半から9世紀前半にかけて築かれた寺院です。
この寺院は100年にもわたり密林の中に眠っていましたが、1814年発見されました。
寺院は1辺の長さが120メートルにも及ぶ正方形で安山岩が35メートルの高さに積み上げてあります。
基壇の上に5層の方形壇、3層の円形壇が積み重なっています。
上部には仏像が中に入ったストゥーパが72基乗っています。
地上から見ると、最上部は見えないようなつくりになっており、天上界を示しています。
またおびただしい数のレリーフが彫られています。
1960年代初頭には崩壊の危機に瀕しましたが、国際協力によって修復作業がなされ1982年現在の姿となりました。
このボロブドゥル遺跡は1000年の眠りから覚めた世界最大の仏教遺跡です。
・遺産の概要説明
・ボロブドゥール寺院衛星写真
・ウィキペディア ボロブドゥール寺院遺跡群
・ウィキペディア ボロブドゥール遺跡
・インドネシア観光局
・在日インドネシア大使館
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