アンコール (アンコール・ワット)

カンボジア王国
登録年:1992年
撮影者:S.Kinoshita
撮影年月:2005年5月



  カンボジアの首都プノンペンから北西へ300キロの樹海の中にアンコール朝の遺跡群が眠っています。 その主要な遺跡のひとつはアンコール・ワット。 アンコール・ワットとはクメール語で"寺院のある街"の意味で、12世紀前半に30年の歳月をかけて建立された巨大な建築物群です。 この遺跡はヒンドゥー教のヴィシュヌ神を祀る寺院と王の神格化を示した寺院であり、建立した太陽王はアンコール・ワットを自然の風景を取り入れて設計しました。 周囲の広大な堀は大海原、壁はヒマラヤ連峰、そして、5基の尖塔は神々の住む須弥山に見立てられました。 9世紀から続いたアンコール朝も1431年頃タイのアユタヤ王朝に屈し、この地は見捨てられました。 そして、1860年仏人学者が発見するまで深い熱帯樹林の中で眠りにつきました。 20世紀後半の上幸な内戦を経て、今、また平和な時がこの地にあります。

 ・遺産の概要説明
 ・アンコール衛星写真
 ・ウィキペディア アンコール遺跡
 ・アンコール遺跡パノラマ
 ・アンコール遺跡群写真集
 ・アンコールワット写真集
 ・上智大学アンコール遺跡国際調査団
 ・カンボジアウォッチ
 ・在日カンボディア大使館


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