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<リンク集>
・遺産の概要説明 ・シアン・カアン衛星写真 ・ウィキペディア シアン・カアン ・Centro Ecologico Sian Ka'an ・メキシコ合衆国観光案内 ・在日メキシコ合衆国大使館 <地図表示> シアン・カアン付近 |
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撮影年月:2003年8月
カリブ海沿岸ユカタン半島の東部海岸に面するシアン・カーン。このあたり一帯約5300kuが生物圏保護区に指定されています。古代からこの地にマヤ族が定住し多くの遺跡を残しました。シアン・カーンとは「空が始まる所」とか「空からの贈物」というマヤ語です。この地域は、広い範囲でラグーン(干潟)が形成されており、この保護区内で、103種の哺乳類、336種の鳥類が確認されています。1200種を数える植物群の中を何千頭もの蝶が乱舞し、大型のジャガー、ピューマ、そしてクモザル、ホエザルなどが歩き回るシアン・カーンは豊かな自然の賜物です。今では、マヤ族の末裔800人が暮らすひっそりとした地区となりましたが、一方近隣のリゾート地カンクンによる自然破壊の危険にも晒されています。
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