Upper Middle Rhine Valley
<リンク集>
 ・遺産の概要説明
 ・ライン渓谷中流上部衛星写真
 ・ウィキペディ ライン渓谷中流上部
 ・ウィキペディア ローレライ伝説
 ・ドイツ観光局 ドイツの世界遺産
 ・ドイツ観光局HP
 ・在日ドイツ大使館

<地図表示>
  ライン渓谷(コブレンツ)付近
 
ライン渓谷中流上部  ドイツ連邦共和国 : 登録年 2002年

撮影者:Mr.Ren 撮影年月日:2008年8月
  アルプスに源を発し、北海までの全長1320kmの長大なライン川。地理学的、歴史的、文化的、産業の分野の複合的で独特な景観として、ユネスコの世界遺産に登録されました。先史時代より、ライン川は、ヨーロッパ中央部における交易の重要な通路であり、ライン川の土手に連なる形で、小さな集落が形成されていきました。時代が進むにつれ、多くの城塞が建設されるようになり、神聖ローマ帝国時代は、この地域は、帝国の中枢となりました。三十年戦争中に、多くの城塞が廃墟になったものの、渓谷に沿って今もなお、古城、古い町並みを残す都市群、聖堂、修道院といった中世以来の景観が残されています。特にドイツ国内のマインツとコブレツ間の65kmは古城や、修道院、ブドウ畑などの美しい景色が続き、ライン川下りの途中には、ハイネの詩で歌われた「ローレライの岩」があります。観光船の中では今日もローレライの歌声が響いています・・・。


<BGM> ローレライ (By F.ジルヒャー)