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<リンク集>
・遺産の概要説明 ・オアハカ歴史地区衛星写真 ・ウィキペディア オアハカ ・ウィキペディア モンテ=アルバン ・ウィキペディア サポテカ文明 ・Tourist Guide of Oaxaca ・Archaeological Zones of Oaxaca ・メキシコ合衆国観光案内 ・在日メキシコ合衆国大使館 <地図表示> オアハカ歴史地区とモンテ・ アルバンの古代遺跡付近 |
メキシコ合衆国 : 登録年 1987年
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撮影年月:2003年8月
メキシコの南部オアハカ州の州都オアハカ。古代神殿都市モンテ・アルバンはオアハカの郊外の丘陵地帯にあります。紀元前700年頃、サポテカ族がこの地に集まり都市を築き始めました。紀元後300年から700年の間にピラミッドや神殿などが建てられました。神殿などの建築にはティオテイワカンのタブレロ様式が多様され、サポテカ文化の最盛期を迎えました。モンテ・アルバンは広場(ソカロ)を中心に多くの神殿などがあり、ピラミッド型の神殿の頂上からはすばらしい眺望です。遺跡には天文台や球戯場などもあります。サポテカ族は戦いを好み、多くのレリーフに戦いや捕虜の絵や残っています。しかし、この地は14世紀頃ミステカ族に攻め込まれ歴史の幕を閉じましたが、その後もミステカ族の墳墓として活用され多くの財宝が残されました。時は過ぎ、17世紀、スペイン人コルテスがオアハカの街を征服し、スペイン植民地としてこの地は発展しました。サント・ドミンゴ教会、ラ・ソレダー教会、カテドラル・・・など多くの建物が建てられ、サント・ドミンゴ教会の礼拝堂は今でも、隙間なく黄金に輝いています。過去から征服が繰り返された結果、先住民族の遺産と植民地文化が混在し独特の雰囲気を持ち、この地を旅する人に、大きな好奇心をかき立たせます。
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