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<リンク集>
・遺産の概要説明 ・ウィキペディア ムツヘタ ・ウィキペディア ジワリ修道院 ・ウィキペディア グルジア ・グルジア政府大統領府HP ・グルジア政府HP ・日本グルジア文化協会 ・駐日グルジア大使館 <地図表示> ムツヘタ付近 |
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撮影年月:2010年9月
ムツヘタはグルジアの古都で、首都トビリシから北西に20kmのところにあります人口は7,600人ほどの町です。この町はクラ川とアラグヴィ川の合流地点の近くに町が広がっています。ムツヘタは、紀元前3世紀からの国イベリア王国の首都でしたが5世紀頃、当時の王ワフタング1世によってトビリシに遷都されました。町を見下ろす山上に位置するジワリ修道院(6世紀)と、町の中心に位置するスヴェティツホヴェリ教会(11世紀)が有名です。スヴェティツホヴェリ教会には、337年にキリスト教を国教化した王ミリアンとその妻ナナの墓があります。ムツヘタは町全体がユネスコの世界遺産に登録されており、付近には、アルマジ砦(紀元前3世紀)など、多くの遺跡が分布しています。なお、世界遺産委員会は、2009年にこの遺産に対し、その保存管理の状態に問題を投げかけ「危機遺産」として登録し、改善を期待しています。
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