|
<リンク集>
・遺産の概要説明 ・ウィキペディア 南部小ポーランドの木造聖堂群 ・The Churches of Peace in little ・ポーランド情報館 ・ポーランド政府観光局 ・駐日ポーランド共和国大使館 <地図表示> 南部小ポーランドの木造教会群付近 |
|
ポーランド南部の6つの村に木造の教会が点在しています。中世後期に起源を持つこの地方の木造聖堂の様式は、ゴシック様式の装飾や色とりどりの細部で始まりました。木造であることから、石やレンガで出来たゴシック建築とは構造も全体像も印象も大きく異なっています。これらの聖堂の形態は、この地方での東方典礼カトリック教会や東方正教会の存在に深く影響されています。いくつかの聖堂は上から見たときにはギリシャ十字を形作っており、たまねぎドームを備えていますが、最も興味深いのは、それらの特色が引き伸ばされた身廊や尖塔とともにローマ・カトリックの様式と組み合わさっていることです。これらの教会は17世紀当時の建築工学を知る上でも重要なものとなっています。
|
|