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スペイン共和国 : 登録年 1993年
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スペイン北部ガリシア地方のレプレドン山で9世紀始めにイエスキリストの十二使徒の一人聖ヤコブ(スペイン語名でサンティアゴ)の墓が発見されました。やがて、その地に聖堂が建てられ町が出来ていきました。その町がサンティアゴ・デ・コンポステーラです。その後、イスラム勢力の侵入に対抗するレコンキスタ(国土回復運動)において、勝利をもたらす守護神として信仰が深まっていき、11世紀には、このヤコブの墓を詣でることは、すべての罪が許されるとの信仰が深まり、ヨーロッパ各地からサンティアゴ・デ・コンポステーラを訪れる巡礼者が増え、年間50万人にも達しました。そして、巡礼路がいくつか出来てゆき、巡礼路の街々には巡礼者のために無償で食事や宿を提供する救護院もできました。また、巡礼路沿いにはロマネスク様式の聖堂も建てられました。巡礼路の中でも、フランスからピレネー山脈を越え、スペインに入って、ブルゴスやレオンを通るルートは最も有名なルートです。ここに掲載したレオンの大聖堂、サンタ・マリア・デ・レグラ大聖堂はスペインゴシック建築の代表作であり、堂内は見事なステンドグラスで飾られています。ホタテ貝(スペイン語でサンティアゴ)を身に着け、杖をついた巡礼者たちが、サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指して、今日もこの町を行き交っています・・・・。
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