Old City of Jerusalem and its Walls U
<リンク集>
 ・遺産の概要説明
 ・エルサレム衛星写真
 ・ウィキペディア エルサレム
 ・ウィキペディア 嘆きの壁
 ・嘆きの壁 ライブ映像
 ・Virtual Israel Experience
 ・駐日イスラエル大使館

<地図表示>
  エルサレム旧市街付近
 
エルサレムの旧市街とその城壁群
エルサレム(ヨルダンによる申請遺産) : 登録年 1981年

撮影者:J.Kinoshita (チャイ雑貨 茶窓)
撮影年月:2007年1月
    エルサレムはユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地です。3000年の間に破壊と再建が繰り返されてきました。16世紀、オスマントルコの時代に1キロ四方の城壁が築かれました。この狭い城壁の中は、現在3つの宗教の教徒とアルメニア人の4つの地区に分かれています。この城壁の中でも最も有名な場所が「嘆きの壁」です。ここは、西暦70年のローマ時代に、ここに住んでいたユダヤ人が離散の民になりましたが、その後4世紀ころから、ローマ軍の破壊を免れた神殿西側の壁へのユダヤ人の立ち入りが許されました。この壁は、ユダヤ人が祖国喪失を嘆き、祈る様子から「嘆きの壁」と呼ばれています。そのほか、エルサレムには、イスラム教の預言者ムハマドが天界に飛び立った場所に立ち黄金に輝く「岩のドーム」、キリスト教徒にとって象徴的な場所としてイエスが十字架にかけられたゴルゴダの丘に立つ「聖墳墓教会」などがあり、各宗教の聖地となっています。