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<リンク集>
・遺産の概要説明 ・ウィキペディア 福建土楼 ・Clan homes in Fujian ・Virtual China ・中国観光局 ・中華人民共和国大使館 <地図表示> 福建土楼付近 |
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福建土楼は、中国福建省南西部の山岳地域にある独特の形をした住居建築物です。これらのほとんどは12世紀から20世紀にかけて建てられたものです。土楼は巨大な長方形か円形をしており180センチ以上の厚い土壁と木の骨格から成っています。高さは3階か4階建で、その中に80家族以上が生活しています。この土でできた建物は通常1つの入口しか持たず、その入口も、鉄板で頑丈に補強された厚さ10センチから13センチの板戸で守られています。建物の最上階には、盗賊を防御するため、狭間が空けてあります。福建の土楼は46あり、「生活と防衛を集団で行う組織の、特徴的な伝統的建築と機能の例として、またその環境と調和したあり方に関して」優れた点が認められ、これらは2008年にユネスコの世界遺産に登録されました。
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