Cistercian Abbey of Fontenay
<リンク集>
 ・遺産の概要説明
 ・ウィキペディア フォントネーのシトー会修道院
 ・ウィキペディア モンバール
 ・フォンテーヌブロー市観光協会
 ・フランス観光開発機構HP
 ・在日フランス大使館

<地図表示>
  フォントネーのシトー会修道院付近
 
 フォントネーのシトー会修道院 フランス共和国 : 登録年 1981年

撮影者:Mr.Ren 撮影年月:2006年4月
   パリから高速鉄道TGVで2時間ほどのところにあるブルゴーニュの町モンパールにあるフォントネー。ここは、キリスト教中世2大宗派のひとつ、シトー会の発祥の地です。シトー会は1098年にブルゴーニュ出身の青年修道士ベルナールが発足させた会派で、絢爛豪華なクリュニー会派と正反対の清貧と質素を基本とし、ヨーロッパ全土に広まりました。その修道院は700以上となりましたが、今では、初期に立てられた修道院で現存している数少ない修道院のひとつとなっています。修道院の作りも質素で、瞑想の邪魔になるものはすべて排除したといわれています。修道士たちはウールの白衣を着ていたため「白い修道士」と呼ばれ親しまれました。現在も、修道院の中には、写本室や、パン焼き室、寄宿舎などが残されています。


<BGM> メンデルスゾーン : 緑の森よ