Rapa Nui National Park U
<リンク集>
 ・遺産の概要説明
 ・イースター島衛星写真
 ・ウィキペディア ラパ・ヌイ国立公園
 ・ウィキペディア イースター島
 ・Easter Island HP
 ・イースター島基金
 ・Easter Island HP
 ・イースター島観光協会
 ・在日チリ大使館

<地図表示>
  ラパ・ヌイ国立公園付近
 
ラパ・ヌイ国立公園 チリ共和国 : 登録年 1995年

撮影者:EIJI ODA 撮影年月日:2001年12月
   チリの沖3800キロに浮かぶ絶海の孤島があります。巨大な石像「モアイ」で有名なイースター島、1722年復活祭(イースター)の日、オランダ人によって発見された島の言葉でラパ・ヌイ(偉大な島)と呼ばれていました。西暦5世紀頃、ポリネシアから先住民が渡ってきて、10世紀から17世紀頃までモアイ像は作られました。島の東にあるラノ・ララク山の岩肌から岩が切り出され、その岩からモアイ像が彫られ、島の周りの海岸に運ばれました。一体が高さ5から8メートル、重さ40トンから80トンもあり、最長で20キロにも及ぶ距離をどうやって運んだのか詳しいことは分かっていません。祖先の霊を祀る祭壇と石像を造る風習がポリネシアにあったため、その風習が引き継がれたのか・・・確かではありません。16世紀中ごろまで盛んにモアイ像は造られましたが、その後、島の人口が増加し、部族間の戦いが激しくなる中でモアイの石造は途中で放棄され、人々はいなくなりました。