Coffee Cultural Landscape of Colombia
<リンク集>
 ・遺産の概要説明
 ・ウィキペディア コロンビア
 ・南米コロンビア・雲と星が近い町から
 ・Lonly Planet:Colombia
 ・コロンビア観光省
 ・在日コロンビア大使館

<地図表示>
  アルメニア付近
 
コロンビアのコーヒー生産の文化的景観 コロンビア共和国 : 登録年 2011年

撮影者:EIJI ODA 撮影年月日:2001年11月
   コロンビアの国内7県に広がる地帯一帯でコーヒー生産が行われ、世界でも第二位の産出量を誇り、2011年世界遺産として6か所の景観が登録されました。その代表的な産地の一つが「アルメニア」で、コロンビアの首都ボゴタから東へ180kmのところにあります。標高の高さや地形等で味の異なったコーヒーが出来るといわれています。郊外には「国立コーヒー公園」があり、広い園内はリフトやロープウェイでの移動の他、遊歩道もあります。コロンビアでコーヒー栽培がはじまったのは18世紀。そして19世紀にコーヒー農園は急速に拡大し、1880年代にはコロンビアの主産業として世界中に知られるまでになりました。アンデスの山岳に農園を作るのは非常に困難だったようですが、人々は山の平地に都市を作り、斜面にコーヒー畑を作り独特の文化的景観が生まれました。