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<リンク集>
・遺産の概要説明 ・ウィキペディア チェスキー・クルムロフ ・Cesky Krumlov Web Camera ・チェスキー・クルムロフ市HP ・政府観光局 クルムロフ ・政府観光局 チェコの世界遺産 ・政府観光局 TOP ・在日チェコ共和国大使館 <地図表示> チェスキー・クルムロフ付近 |
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チェコの南部、オーストリアに近い南ボヘミアの地に小さな町チェスキー・クルムロフがあります。13世紀頃、ボヘミアの重要な通商路であったモルダウ川(ヴルタヴァ川)がS字に蛇行する場所にこの街が造られました。クルムロフは「川の湾曲部の湿地帯」の意味です。14世紀以降、町では手工業が盛んになり、16世紀、領主ウィルヘルム・フォン・ローゼンベルクの時代には、ルネサンス様式の建物が数多く建築され、町は色彩鮮やかな華麗なるルネサンス都市へと変貌を遂げました。その後、領主は幾多の変遷を遂げ、その間にバロック様式などの建物が加わりました。1989年の自由化の波が新たな活気をこの街に与え、昔の美しい町並みが整備されました。この街の象徴でもあるにあるチェスキー・クルムロフ城は13世紀頃にゴシック様式で建てられ、チェコではプラハ城に次ぐ規模を誇ります。赤い屋根の美しい町並みが続くこの街は「ボヘミアのシエナ」と呼ばれています。
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