Historic Centre of Cesky Krumlov
<リンク集>
 ・遺産の概要説明
 ・ウィキペディア
    チェスキー・クルムロフ

 ・Cesky Krumlov Web Camera
 ・チェスキー・クルムロフ市HP
 ・政府観光局 クルムロフ
 ・政府観光局 チェコの世界遺産
 ・政府観光局 TOP
 ・在日チェコ共和国大使館

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  チェスキー・クルムロフ付近
チェスキー・クルムロフ歴史地区  チェコ共和国 : 登録年 1992年

撮影者:Y.M 撮影年月日:2002年10月
  チェコの南部、オーストリアに近い南ボヘミアの地に小さな町チェスキー・クルムロフがあります。13世紀頃、ボヘミアの重要な通商路であったモルダウ川(ヴルタヴァ川)がS字に蛇行する場所にこの街が造られました。クルムロフは「川の湾曲部の湿地帯」の意味です。14世紀以降、町では手工業が盛んになり、16世紀、領主ウィルヘルム・フォン・ローゼンベルクの時代には、ルネサンス様式の建物が数多く建築され、町は色彩鮮やかな華麗なるルネサンス都市へと変貌を遂げました。その後、領主は幾多の変遷を遂げ、その間にバロック様式などの建物が加わりました。1989年の自由化の波が新たな活気をこの街に与え、昔の美しい町並みが整備されました。この街の象徴でもあるにあるチェスキー・クルムロフ城は13世紀頃にゴシック様式で建てられ、チェコではプラハ城に次ぐ規模を誇ります。赤い屋根の美しい町並みが続くこの街は「ボヘミアのシエナ」と呼ばれています。