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<リンク集>
・遺産の概要説明 ・ロシア政府観光局 ・在日ロシア連邦大使館 <地図表示> ボルガール付近 |
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この遺産は、ロシア連邦タタールスタン共和国の首都カザンの南、ボルガ河岸に位置しています。この地は7〜15世紀に存続したボルガ・ブルガール国の初期の定住地で13世紀の金帳汗国の最初の首都と言われています。ボルガールの遺跡群は、数世紀を超えるユーラシアの歴史的・文化的交流や変化を表しており、文明や慣習、文化的伝統の形成に重要な役割を果たしてきました。遺跡群はボルガ・ブルガール国のイスラム教受け入れを象徴的に想起させるもので、今でもタタール・ムスリムにとって、聖なる巡礼地となっています。
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