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<リンク集>
・遺産の概要説明 ・バールベック衛星写真 ・ウィキペディア バールベック ・ウィキペディア レバノン ・レバノン大統領府 ・在レバノン日本国大使館 <地図表示> バールベック付近 |
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撮影年月:1995年11月
紀元60年頃、ローマ帝国のシーザーがこの地に巨大な神殿を築くことを構想しました。その後、200年あまりの歳月を費やして、大庭園や、神殿を次々に造られました。ここの遺跡は、巨大な石が大量に使われています。現在でも推定2000トンという切石も残されています。ここは、ローマ帝国最大の聖地として多くの巡礼者が集まったが、その後、キリスト教の拡大とともに、神殿は聖堂へと変貌し、7世紀にはイスラム教徒によって要塞として使用されるようになりました。18世紀に巨大な地震が襲い、また20世紀にはレバノン内戦で大きく傷つきました。しかし、今でもその巨大な威光は「世界最大の聖地」の存在感を十分に示しています。 |
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