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<リンク集>
・遺産の概要説明 ・ウィキペディア アルゲ・バム ・Bam, Iran ・Pictures of Bam ・Iran's Ancient City ・イラン観光局 ・イラン文化遺産庁 ・在日イラン大使館 <地図表示> アルゲ・バム付近 |
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撮影年月:2000年2月(地震崩壊前)
イランの古都バムは、イラン高原の南端の砂漠地帯に位置しています。この街はシルクロードとインドへの交易路の交差する交通の要衝として栄え、市中心部にある城塞跡「アルゲ・バム」はサファビー朝(1501〜1736年)時代のものとされます。バム遺跡は四方を城壁で囲まれた城塞都市です。この建物はすべて日干し煉瓦が積み重ねられたものです。2003年12月26日、この地方を大地震が発生し、遺跡の80%以上が崩壊、過去32年間にわたり修復活動が実施された部分は全て崩壊してしまいました。また、イラン文化遺産局バム事務所の倒壊により、これまで蓄積された遺跡に係る記録文書の大半も埋もれてしまいました。現在、人類共通のこの遺産を復興しようという活動が世界的な規模で始まっています・・・。
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