Baekje Historic Areas
<リンク集>
 ・遺産の概要説明
 ・ウィキペディア 百済
 ・ウィキペディア 百済考古遺跡
 ・What's On Korea
 ・韓国の世界文化遺産
 ・韓国観光公社
 ・駐日大韓民国大使館
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  公山城付近
百済歴史地区群 大韓民国: 登録年 2015年

撮影者:S.Iizuka 撮影年月:2014年10月、2015年10月
 百済(くだら)は西暦400年前後に朝鮮半島南西部にあった国家です。朝鮮史の枠組みでは、半島北部から満州地方にかけての高句麗、半島南東部の新羅、半島南部の伽耶諸国とあわせて百済の存在した時代を朝鮮半島における、三国時代といいます。新羅を支援した唐によって滅ぼされ、最終的には新羅に組み入まれました。百済歴史地区には多くの古城や王宮跡、古墳、寺院等が残されています。三国時代、百済は倭国(今の日本)や高句麗と同盟を結び、諸博士や仏像・経典などを送り、倭国への先進文物の伝来にも大きく貢献しました。しかし、西暦660年、唐が海から渡って百済に攻め入り、百済は滅亡しました。世界遺産として登録されている物件は、公州の公山城(コンサンソン)・松山里(ソンサンニ)古墳群、扶余の官北里(クァンブクリ)遺跡および扶蘇(プソ)山城・陵山里(ヌンサンリ)古墳群・定林寺(チョンニムサ)跡・羅城(ナソン)、全羅北道益山の王宮里(ワングンニ)遺跡・弥勒寺(ミルクサ)跡など計8カ所です。


<BGM> 愛しい人(By Gallery Oto)