Saltworks of Arc-et-Senans, the Production of Open-pan Salt |
<リンク集>
・遺産の概要説明 ・ウィキペディア アル=ケ=スナンの王立製塩所 ・アルケ-スナン王立製塩所HP ・アルケ-スナン王立製塩所案内 ・ウィキペディア サラン=レ=バンの大製塩所 ・サラン=レ=バンの大製塩所 HP ・Visite souterraine des salines ・フランス観光開発機構HP ・在日フランス大使館 <地図表示> アル=ケ=スナンの王立製塩所付近 サラン=レ=バンの大製塩所付近 |
まで煎熬による製塩 フランス共和国 : 登録年 1982年,2009年
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アル=ケ=スナンの王立製塩所は、18世紀後半、ルイ18世の命を受けて、建築家ルドゥーがアル・ケ・スナンの地に建設しました。当初の計画では、製塩所を中心に、住宅や聖堂、病院、市場、浴場、レクリエーション施設、各種研究所などを円形に配した理想的な工業都市を造ろうとしました。しかし、製塩所自体の経営が悪化し、1895年に操業を停止しました。現在は、製塩所所長の住居だったところを展示室にして一般公開されています。一方、サラン=レ=バンの大製塩所は2009年に拡大登録された製塩所です。ここでは、新石器時代から塩の採掘が行われており、市内には中世初期から製塩所が存在していました。中世には「白い黄金」とされた塩を生み出す製塩所は、城壁に囲まれた市内の小都市というべきものを形成していました。今では地上も地下も巨大な展示場となっており、蒸留鍋の部屋や塩の貯蔵室、かつて使われていた大井戸の残る建物などがあります。
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