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<リンク集>
・遺産の概要説明 ・アンティグァ・グアテマラ衛星写真 ・ウィキペディア アンティグァ・グアテマラ ・Around Antigua ・ANTIGUA GUATEMALA ・Pictures of Antigua ・グァテマラ日本人学校 ・在日グアテマラ共和国大使館 <地図表示> アンティグァ・グアテマラ付近 |
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撮影年月:2003年9月
グアテマラの南部、首都グアテマラシティーから南西へ40km、アンテイグア・グアテマラとは「古き良きグアテマラ」の意味です。ここは以前、「シウダード・ビヘア」と呼ばれ1527年スペイン人ホルヘ・デ・アルバラドが入植地として開拓しました。そして、華麗な修道院が立つ人口6万人の華やかな街となりました。また、見事な稜線を見せるアグア火山が近くに見渡せるここはスペイン統治時代、メソアメリカの中枢となりました。しかし1541年、大地震と土石流ですべて失われてしまいましたが、人々は1543年、近くの土地を切り開き、再び街は復興しました。その後、首都として栄えました。しかし、200年を経て1773年に再び大地震が起こり、首都は無残に破壊されました。その後、現在のグアテマラシティーに首都は移され、この地は見捨てられました。現在、少しずつではあるが復興が図られ、1799年アンテイグア・グアテマラ(古き良きグアテマラ)と名称も改められ、幾度となく襲った地震などの災害を経たこの街の往時の面影が少しずつ戻りつつあります。しかし、瓦礫のままの修道院や教会の姿は自然の力への無力さを物語っており、親しみを込めて名づけられた街「アンテイグア・グアテマラ」はグアテマラの人たちに「古都」として意義は大きいものがあります。
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